読んだ本

復活!虹北学園文芸部とかクレストマンシーの最新作とか読みました。

「母宮貞明皇后とその時代」

色々と興味深いエピソードがあって面白かった。 皇族でも食料が配給だったとか家を借金して買ったとか。 三笠宮家の子どもたちの名前が全員ウ冠が付くのとか気づかなかった。 皇室では音の被りはあんまり気にしないのかなぁ。 桂宮殿下の名前をつけるとき、…

はやみねかおる『卒業〜開かずの教室を開けるとき〜』

うわ〜遂に終わってしまった。 元々はドラマ双子探偵がきっかけだったので、シリーズ十五年の歴史のうち九年くらいかな付き合ってきたのは。 私の人生に重大な影響を与えてくれました。 このシリーズの影響で文芸部に入り、というか文芸部のある高校を選び*1…

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「牢の中の貴婦人」

ついつい「へいのなかのきふじん」と読んでしまう。 文庫本は手軽に持ち運べるので、積読中な徳間の単行本を吹っ飛ばしてこれを読みました。 大人向けだなって思いながら読み進み、読後はなるほどそっち系の終わりかぁって感じ。 そっち系っていってもバウン…

松原秀行「パスワード怪盗ダルジュロス伝」

松原さんは唐突におかしい女性が好きなのかしら? 最新刊では今からかれこれ7年前のサイン会で聞いた中学生編がついに始まりましたが、もう私の中で図書館に入ったら*1借りるぐらいの位置づけになってしまった。 *1:地元の図書館でパスワードシリーズはあん…

はやみねかおる「ハワイ幽霊城の謎」

次期文芸部部長って所でアレって思ったら、番外編だったのか。 「卒業」が出るのは二・三年先になりそう。 <追記> 金田さんが意味ありげな感じだったので、しばらく考えたらわかりました。 あと亜和=our。 クイーンとジョーカーは夜活動してる描写で。 「…

ロサンゼルスBB連続殺人事件

スラスラ読めて、すっかり騙されました。 西尾維新さんはシリウスのでしか読んだこと無いけど、こういうトリックをよくやる人なのかな?

霧舎巧「名探偵はもういない」

結構普通に良かったです。 でも本格と新本格の違いは分かりません。 市内の図書館にはあかずの扉研究室シリーズは置いていないので、霧舎さんのことが分からなくなりました。

マダム路子さん

品川庄司の品川さんのお母さんが本を出されていたので立ち読みしてみました。 クイズ勝ちたいキャラをやってるのは戦略的なものだけでなく、家庭環境もあったのかな? ご本人の幼少時代の思い出と一・二番目の旦那さんの時代が中心で、お子さん達の思春期の…

安藤美紀夫「七人めのいとこ」

児童文学だからか割とあっさり物事が進んでる気がするけど、本来物凄く重い話。

小石房子「元明女帝」「天照らす、持統」

持統天皇恐ェ〜! 息子の敵になるものは徹底排除。 息子草壁皇子からすればとんだありがた迷惑。 若くして死んじゃうし。 その後も草壁直系に継がせるべく、この時代には女帝が続出したんだなぁ。 不定改典を天智天皇から持ち出してるけど、皇位奪ったのはあ…

恩田陸「ロミオとロミオは永遠に」

私としてはロミオとロミオ(アキラとシゲル・イワキとオワセ・ハママツとトワダ)が永遠にあの世界から居なくなるってことかなと思った。 他にも二人ペアの人達がいるので、もっと違う言葉もくっつくか。

松原秀行「パスワード風浜クエスト」

今回身近な本が色々出てきた。 で、いよいよ次が卒業旅行編ね! 六年前から言ってた事がやっと実現に向けて動き出しました。

武光誠「名字と日本人」

名字がどうやって庶民に行き渡ったのかが分かりました。 だってよくこの名字は誰々の子孫っていうけど、こんなに多くいるわけないもの。

王室本とか皇室本

あんまり「人」っていうのには興味が無くてもっと大きな枠の本です。 書いてる人が被ってるからか重複している話題が多かった。 しかし妃殿下における帰国子女第一号が故・秩父宮妃とは…*1。 ロンドン→北京→天津→東京→ワシントン って、雅子様の比じゃないわ…

綿矢りさ「インストール」

図書館でたまたま目に入ったので借りてみました。 たまには売れてる本も読まなきゃね。 凄く今っぽい感じでした。 短いし、サラって読めるんだけどホントはこれが凄いのかも。 でも私はもっとボリュームっていうか、盛り上がり?がある方が好き。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「時の彼方の王冠」

デイルマーク王国史最終巻。 これをイギリスの人達は十年以上待っただなんて! ミット親衛隊になったって所だけでは何年か経ったのかと思ってたけど、1年経ってなかったとは。 アミル大王はネットの予想を見ちゃってたのであの人だろうとは思ってたけど。 …

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「聖なる島々へ」「呪文の織り手」

デイルマーク王国史の2と3。 これって用語集に出てくる場面は書かないのね。 1と2は兄弟と年上の他人の男の子が密室*1で旅をするという構図。 もっとちゃんと分析したら、何か浮かび上がるかもね。 *1:馬車・ヨット

はやみねかおる「オリエント急行とパンドラの匣」

面白かった! でも探偵卿にいい格好させないことになってるのかしら? 確かにあの人のあのセリフには違和感感じたんだよぉ。 何か影薄かったし。 でもあれギャグアイテムだと思ってたのにズル〜イ! あと「面白い話が読みたい 白虎編」もはやみね先生とあさ…

小石房子「葵の帝 明正天皇」

短くあっさりしているので読みやすいです。 でも女一宮*1って、結局父と母に挿まれたまま現実逃避して終わっちゃうのよね。 でも公武和合を願ってるってことは実質的には徳川側だけど。 女一宮って何て手抜きな名前なんだろう。 そのあと二・三・五と続きし…

与那嶺正勝「家系の科学」

縦横の法則ってのは怪しい。 つーか表紙のタイトルが蛍光ピンクの時点で怪しい。

別冊歴史読本・日本の女帝

小石房子さんよ、あなた女帝の大変さ散々調べたんじゃないの? つーか江戸時代の女帝の紹介は何故作家? 研究してる人いないの? 54代仁明天皇から今みたいな名前になってる。 最初に「仁」が付いたのは56代清和天皇。 でも定着してるのは70代後冷泉天…

中村豪(やるせなす)「お笑い芸人の合コンに学ぶ心理戦術」

これを買っちゃった。 場を盛り上げる方法なんかが書いてあります。 でも何で本を書くことになったのかは分からず。 あとがき無いんだもん。 男性向けに書いてあるんで、確かにそうかもとしか書きようが無い。 合コンなんか縁もゆかりも無いし。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「詩人たちの旅」

デイルマーク王国史1。 買っちゃった。 でも続編は金銭的理由により後日。 ミステリーズ!はどうしようかなぁ… ネバーランドと違ってこれのみに千円以上出すのは…でも… まぁ、それは置いといて感想を。 話は初期の作品らしく確かに真っ直ぐだ。 でもテイス…

青樹佑夜「サイコバスターズ 1」

あとがきにも書いてあるようにいかにも漫画だけど楽しめた。 設定からしていかにもだもん。 裏表紙のスーツの男二人が誰か分からないんだけど、所長と主任か?

ジョナサン・マーシュ「キッズ・スタッフ」

話しかあちこち飛んで意味が分からん。 続きが出てるってことは、評判良かったのかしら? つーか元々日本向けに書いたわけ? メンドイことするのう。

芝田重茂「進化論」

検索したら本人のサイトがあったわ。 ジャンルはSFで、進化人類を巡る争いと環境問題と聖書とシャイな男女の愛情と父と子の物語? まぁ、基本的にどうしようもない人類、みたいな。 テーマが重いし壮大な感じの話だけどスラスラ読めました。

上田正昭「古代日本の女帝」

普段小説しか読まないのですが、日本史勉強のためこういう本も読んでいこうかと。 卑弥呼から称徳天皇までを巫女王から女帝として書いています。 私としては後桜町天皇が気になるんだけど本が無いのよねぇ。 小石房子先生、これからシリーズ読み始めるのでお…

阪下圭八「日本神話入門」

立川恵先生の夢幻伝説タカマガハラを読んで以来、日本神話は気になっていた。 まぁ大まかな感じは分かりました。

オンエアバトル爆笑編・熱唱編

今回はオレンジ。 やじさんの記述がほとんどない(笑) オンバトにこだわってるのに〜! CUBEはホント急に解散したんだなぁ。